「水道の勢いが弱くなってきている気がするが、どうしたら良いか分からない」
「そもそもなぜ水道の水圧は弱くなるの?」
という声をよく聞きます。
そこで本記事では原因の解説から自分でできること、さらには修理事例まで徹底解説していきます!
〈こんな悩みを持っている人におすすめ〉
・水道の水圧が最近おかしい、、、原因が知りたい!
・水道の水圧が弱いと感じていたが何も対処できずに放置している。専門業者へ修理を依頼する前に自分でできることを知りたい。
・修理するとなった場合、大掛かりな作業になるのではないかと思い一歩踏み出せない。修理事例を見てみたい。
・修理を依頼するときはどういう業者に依頼するべきか分からない。
・水道の水圧が弱くなったことはないが、今後起こった時にどう対処するべきか知っておきたい。
上記項目の中で、当てはまる項目はありましたか?
自分に当てはまる項目が1つ以上ある!という方は是非最後まで記事を読んでみてくださいね!
〈この記事を最後まで読むとわかること〉
・水道の水圧が弱くなる主な原因が分かる
・水道の水圧が弱いと感じた時に何をチェックするべきか、ポイントが分かる
・専門業者に修理を依頼した時のイメージができる
・修理業者の選び方のポイントが分かり、実際に依頼するときに参考にできる
では、早速原因から解説していきましょう!
水道の水圧が弱くなる主な原因とは?【よくあるトラブル5選】
水圧が弱くなる主な原因として、主に下記の5つがあります。
①止水栓や元栓が開いていない
②給湯器の容量が不足している
③配管内や水栓が詰まっている
④配管やパッキンなどの部品が破損している
⑤集合住宅で同じ時間帯に水道の使用が集中している
1つずつみていきましょう。
止水栓や元栓が開いていない
止水栓や元栓を日常で触ることはほとんどありませんが、水漏れの際や長期間自宅を不在にするとき、水周りの部品交換のときなどに閉めることがあります。
再び使用する時に止水栓や元栓を開けることになりますが、中途半端に開いている状態だと水圧が弱くなることがあるのです。
開閉作業をする際は注意をしましょう。
給湯器の容量が不足している
水の水圧はいつもと変わらないのに、お湯を出すと水圧が弱くなる!という場合は給湯器の容量が不足していることを疑って良いでしょう。
給湯器というのは簡単に言うと水をお湯に変える機器のことですが、家中の複数箇所でお湯を出すと給湯器の容量が不足してしまうのです。
それにより、お湯のみ水圧が弱くなるということが起こります。
配管内や水栓が詰まっている
配管内や水栓の詰まりはイメージしやすいですが、なぜ詰まってしまうのでしょうか?
原因としては水あかやサビの蓄積が考えられます。
水あかに関しては、長年使用していると水道水に含まれるミネラルが蒸発して発生するため、どのご家庭でも起こりうるのです。
配管やパッキンなどの部品が破損している
経年劣化や天災などにより水を供給する給水管やパッキンなどの部品が破損することがあり、破損によって水の流れがスムーズにいかず、水圧が弱くなります。
また、配管本体が破損している場合は、ひどい場合は水漏れすることもあります。
集合住宅で同じ時間帯に水道の使用が集中している
集合住宅では、お風呂に入る時間など同じ時間帯に多くの人が水道を使用している時、水圧が弱くなることがあります。全体の水圧が分散されるためです。
いつも水圧が弱いと言うわけではないが、特定の時間のみ水圧が弱いと感じる場合は、この原因を疑ってみましょう。
ここまで原因について解説してきましたが、すぐにどれが原因かを突き止めるのは難しいものです。
そこで、次の項目では自分でできるチェックリストについて説明していきます!
自分でできる!水道の水圧が弱いと感じた時のチェックリスト
水道の水圧が弱いと感じた時、専門業者へ修理を依頼する前に自分で手軽にできるチェックリストを3つにまとめてみました。
是非、参考にしてみてくださいね!
【チェックリスト】
・家の複数箇所の水圧を確認してみる
→特定の箇所のみ水圧が弱い場合は、弱い箇所の水栓や配管、周りの部品が破損している可能性があります。
・元栓・止水栓を調整する
→完全に開いているか確認してみて、もし開いていなかったら元栓、止水栓を調整してみましょう。
・水道メーターを確認してみる
→この時、家の水は全て止めた状態で確認しましょう。もしすべての水を止めていてもメーターが回っている場合、どこかで水漏れしている可能性があります。
・お湯を出しすぎていないか確認してみる
→複数箇所でお湯を使用していたら、給湯器の容量不足が考えられるので使用を控えてみましょう。
上記のチェックリストを元に状況を確認し、水圧が直らない場合は専門業者へ修理を依頼しましょう。
では、実際に専門業者へ依頼して修理するときはどういった工事になるのでしょうか?
次の項目で説明していきます!
【実例紹介】実際にあった水圧トラブルと修理例
実際にあった水圧トラブルと修理例を元に解説していきます。
ご依頼内容は「浴室の水栓の水圧が最近弱くなった。不便なので即日直してほしい」とのことでした。
詳細な状況をお伺いしたところ、他の箇所の水圧はおかしくないとのことだったので、水栓周りの部品が経年劣化で壊れている可能性があるとお伝えしました。
また、今回ご依頼いただいたお客様は当社の管轄地域にお住まいだったため、即日現地確認にお伺いしました。
現地でも確認したところ、水栓の部品が破損していることがわかり、即日交換対応をすることになりました。
部品の交換後、水圧が直っていることを確認し、今回は作業終了となりました。
当社にご依頼いただきありがとうございました!
今回は部品交換で作業完了となりましたが、その他の原因の修理でも当社は対応しております。
「何が原因かわからないが、水道の水圧が弱くて不安」という方でも是非お気軽にご相談ください。
では、実際に業者へ依頼するときはどういう基準で業者を選ぶべきでしょうか?
次の項目でまとめていきます!
水道の水圧が弱い時に頼れる修理業者の選び方と注意点
水道の水圧が弱い時に頼れる修理業者の選び方のポイントをまとめました。
実際に修理業者の選び方を迷っている方は是非参考にしてみてください!
〈修理業者の選び方〉
☑︎水道局指定事業者であるか
→水道局指定事業者とは、水道局から認められている業者のことで、修理を依頼するには安心です。会社のホームページなどに記載されていることが多いため、依頼する前に確認してみましょう。
☑︎即日現地調査や修理対応をしてくれるか
→まず自宅の地域が修理対応地域に入っているかを確認し、できれば即日対応してくれる業者をお勧めします。
もし万が一、水漏れが起こっている場合どんどん症状が悪化してしまう可能性があるためです。
☑︎現地調査や見積もりを無料で行っているか
→ホームページやお問い合わせの際、確認してみましょう。中には、現地調査費用として費用を後から請求される場合もあるので注意しましょう。
当社の対応地域は全てに当てはまります。
是非ご安心してご依頼いただければと思います。
次の項目にお問い合わせいただく際によくいただく質問をまとめているので、当社にご依頼する際は参考にしてみてください!
よくある質問(FAQ)
水道の修理をご依頼いただく際、よくある質問をまとめてみました。
Q:調査費用や見積もり費用だけでなく、出張費用も無料ですか?
A:はい。無料で行っております。
Q:お問い合わせの際、見積もりを出していただくことは可能ですか?
A:お問い合わせいただいた内容でお見積もりを出せる場合は、ご自宅にお伺いせずにお見積もりを提示いたします。現地の状況を確認しないと見積もりが出せない場合は、現地にお伺いさせていただくこともございます。
Q:水道の水圧が弱くなってきていますが、まだ修理を依頼するか迷っている段階です。相談しても良いでしょうか?
A:はい。もちろんご相談を受付しております。ご相談も無料で受付しておりますのでお気軽にご連絡ください。
上記のほかにもご不明点等ございましたら、お気軽にご相談くださいね。
まとめ|水圧が弱いと感じたら早めのチェックと対応を!
ここまで水道の水圧が弱くなる原因から修理事例、修理業者の選び方まで解説してきました。
まずは自分でできるチェックリストを確認し、直らなかったらすぐに専門業者へ修理相談をしてみましょう。
放置してしまうと症状が悪化し、修理費用が嵩むこともありますので早めの対応をお勧めします。
皆様からのご相談を心よりお待ちしております!