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お風呂の蛇口が閉まらない!空回りするハンドルを自分で直す方法

「蛇口のハンドルが空回りして閉まらない!」そんなトラブルにお困りではありませんか?

日常生活でよく使うお風呂の蛇口だからこそ、急な故障は困りますよね。

業者へ依頼するのもひとつの方法ですが、実は自分で直せるケースもあります。

この記事では、ハンドルの回転が空回り状態になる原因や修理の手順、注意点を分かりやすく解説します。

まずは問題の原因を確認し、適切な対処法を探してみましょう!

蛇口ハンドルが空回りする主な原因

蛇口ハンドルが滑るように回る原因の多くは、スピンドルやコマパッキンの劣化や破損です。

これらの部品は長年使用するうちに摩耗し、正常に機能しなくなることがあります。

ただし、蛇口全体を交換しなくても、内部パーツを取り替えるだけでトラブルが解消するケースも少なくありません。

一方で、20年以上経過している蛇口(水栓)の選択肢は交換一択という点を認識しておきましょう。

自分で修理できる蛇口の種類と修理が難しいケース

蛇口の種類によっては、自分で修理できるものもあります。

ここでは、比較的簡単に修理できる蛇口の種類と、修理が難しい蛇口の種類をご紹介します。

比較的簡単に修理できる蛇口の種類

自分で修理が比較的簡単にできる蛇口として、以下の2種類が挙げられます。

  • 単水栓

単水栓

出典:単水栓|SANEI


水またはお湯のどちらか一方だけを供給するシンプルな構造の蛇口です。
部品点数が少ないため、スピンドルやパッキンの交換も手軽に行えます。

  • 2ハンドル混合水栓

2ハンドル混合水栓

出典:2ハンドル混合水栓|LIXIL


お湯と水を別々のハンドルで操作するタイプの蛇口です。
それぞれのハンドル部分が独立しているため、故障箇所を特定しやすく部品交換も比較的簡単に行えます。

これらの蛇口は構造が単純で、市販されている交換部品も豊富に揃っています。

初めて修理に挑戦する場合でも取り組みやすいでしょう。

修理が難しい蛇口の種類

以下のような蛇口は内部構造が複雑で、自分で修理するのは難易度が高いです。

このようなタイプの蛇口が故障した際は、無理をせず専門業者に依頼することを検討しましょう

  • サーモスタット混合栓
    温度調節用のハンドルと水流の切替ハンドルが付いた蛇口です。
    精密な部品が多く、分解や組み立てが難しいため、修理には専門的な知識が必要です。
  • シングルレバー混合栓
    1つのレバーで水量と温度を調整する蛇口で、キッチンや洗面所に多く見られます。内部に複雑なカートリッジ構造を持っており、自分で部品交換を試みるとさらに状態を悪化させる可能性があります。

これらの蛇口の修理は水道業者に依頼することをお勧めします。

賃貸物件の場合は、まず管理会社へ確認を!

賃貸物件にお住まいの場合、蛇口の修理を自己判断で行うのは避けましょう。

賃貸物件の設備は、基本的に大家さんや管理会社が修理や交換を手配するのが一般的です。

まずは管理会社や大家さんに連絡し、状況を伝えましょう。

許可なく修理を行うと、後々トラブルになる可能性もあるため、必ず確認を取るようにしてください。

蛇口の修理に必要な道具・手順

2ハンドル混合水栓の修理

上記の写真は、お客様からご依頼を受け、当社のスタッフが2ハンドルの浴室水栓を修理した際の様子です。

2ハンドルの水栓は、ご自分で修理できる場合もありますが、道具やパーツを揃え、正確な手順で作業を行わなくてはいけません。

ここでは、蛇口の修理に必要な道具の紹介から具体的な修理手順、作業時の注意点まで詳しく解説します。

ご自身での修理を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

必要な道具

蛇口ハンドルの修理を始める前に、以下の道具を準備しましょう。

  • ドライバー(プラス/マイナス)
    蛇口のカバーやネジを取り外す際に使用します。
    蛇口の種類を確認して、適したサイズのものを用意しましょう。
  • モンキーレンチ
    スピンドルやコマパッキンを交換する際に必要です。
    しっかりと固定できる、サイズ調整可能なものがおすすめです。
  • ピンセット(あれば)
    小さな部品を取り外したり、内部の掃除をしたりする際にあると便利です。
  • 新しいスピンドルまたはコマパッキン
    修理対象の蛇口に合った部品を購入しておきましょう。
    型番やサイズが合わないと取り付けできないため、間違えないように注意してください。
    以下の手順で、適合する部品を選びましょう。

    1. メーカーや品番を確認
      蛇口本体に貼られたラベルや刻印、または取扱説明書でメーカー名や品番を確認します。
      情報が不明な場合は購入店や施工業者に問い合わせましょう。
    2. 購入先を選ぶ
      メーカー公式サイト、ECサイト、ホームセンターなどで同じ部品や後継品を購入します。
      店舗であれば、実物を持参してスタッフに相談すると安心です。

部品の取り扱いがない・廃番などで入手できない場合もある

一部の蛇口では、特定の部品だけを販売しておらず、「ハンドルごと交換」や「蛇口全体の交換」が必要になる場合があります。

また、古い製品では品番が廃番となっており、部品の入手が不可能なことも少なくありません。

このような場合は、互換性のある新しい蛇口に交換する必要があります。

修理を進める際は、まず蛇口本体に貼られたラベルや刻印、または取扱説明書を確認し、メーカーや品番を特定しましょう。

不明な点があれば、メーカーに問い合わせて必要な部品の有無を確認し、自分で修理できそうか判断するのがおすすめです。

修理の手順

蛇口ハンドルの修理は、以下のステップを参考に進めましょう。

  1. 止水栓か水道の元栓を閉める
    作業前に必ず水道の元栓を閉めましょう。
    元栓を開けたまま作業を始めると水が勢いよく吹き出し、お風呂場が水浸しになってしまいます。
  2. ハンドルを取り外す
    ドライバーを使ってハンドルのネジを外します。
    ネジがキャップで隠れている場合は、キャップを外してから作業してください。
  3. スピンドルやコマパッキンを確認する
    ハンドルを取り外した後、内部のスピンドルやコマパッキンをチェックします。
    劣化や破損が見られた場合は交換が必要です。
  4. 部品を交換する
    新しいスピンドルとコマパッキンをセットで取り付けます。
    その後、ハンドルを元に戻します。
    小さな部品の紛失や取り付け忘れに注意しながら慎重に作業を進めましょう。
  5. 元栓を開けて動作確認
    水道の元栓を開けて、蛇口が正常に動作するか確認します。
    水漏れしていないかもチェックし、問題がなければ作業完了です。

自分で修理する際に気を付けるポイント

蛇口の分解や部品の交換は一見シンプルに思える作業ですが、誰にでも簡単にできるわけではありません。

以下の点に注意して、慎重に作業を進めましょう。

  1. 止水栓または元栓を必ず閉める
    作業中に水が噴き出すトラブルを防ぐため、作業を始める前に止水栓または元栓をしっかり閉めてください。
    閉めずに作業を始めてしまうと、大きな水漏れ事故につながる可能性があります。
  2. 分解と組み立ての手順を確認する
    蛇口を分解した後に「元に戻せない」という失敗はよくあります。
    作業を始める前に部品の配置や取り付け方法をよく確認し、写真を撮って記録するなどの対策をしておくのがおすすめです。
  3. 配管を破損しないように注意
    力を入れすぎたり、工具の使用方法を誤ると壁の中の水道管が折れる可能性があります。
    余計な修理費用がかからないよう、慎重に作業を進めましょう。

  4. 自信がない場合は無理をしない
    「難しいかも」と感じた場合は無理をせず、早めに水回りの修理業者へ相談することを検討してください。
    無理に作業を進めてトラブルを悪化させるよりも、プロに任せた方が結果的にコストを抑えられることもあります。

修理が難しいときは専門業者の力を借りよう

蛇口の修理を自分で試みても解決しない場合や、内部構造が複雑で手に負えないと感じたら、水道工事の専門業者に相談するのが安心です。

  • 事前に見積もりを依頼する
    修理内容や費用を明確にするため、必ず見積もりを取りましょう。
    不明点があれば事前に確認し、納得した上で依頼するようにしてください。
  • 複数の業者から見積もりを取る
    1社だけで決めるのではなく、複数の業者に見積もりを取るのもおすすめです。
    適正価格や信頼性の高いサービスを比較できます。焦らず慎重に業者を選びましょう。

専門業者に依頼すれば、確実で安全な修理が期待できます。

当社では、経験豊富なスタッフが適切な部品交換や修理を行い、安心してお使いいただける状態に仕上げます。

ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ:無理のない方法で蛇口トラブルを解消しよう!

蛇口ハンドルが空回りするトラブルは、原因や蛇口の種類によって自分で修理できる場合と、専門業者に任せたほうが良い場合があります。

この記事で紹介した手順や注意点を参考にしながら、自分に合った対処法を検討しましょう。

修理する自信がない場合や部品が入手できない場合は、無理に作業を進めるのは避けてください。

また、賃貸物件の場合はまず管理会社や大家さんに連絡する必要があります。

水回りのトラブルは放置すると生活に影響するため、適切な方法を選択して問題解決を目指しましょう。

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