このページでは、埼玉県のキッチンシンク下から水漏れするお宅の修理例と水漏れの原因をご紹介しております。
キッチンシンク下の水漏れ修理例
先日、埼玉県にお住まいのお客様から、お電話で「キッチンシンク下の収納を開けたら、水漏れしているようだ。どこから水が漏れているのかわからないが、とにかくすぐに修理してほしい。」とご連絡を頂きました。すぐにお客様宅にお伺いしてキッチンシンク下の点検を行いました。
シンク下の収納扉を開けて、水漏れがどこ部分からしているのか点検をしたところ、排水トラップの下のナットのあたりから水漏れしているようでした。ナットには、ゴムパッキンというパーツが使用されています。このゴムパッキンは経年劣化をして変形し、ナットが使用されている部分が緩み、このお宅のように水漏れすることがございます。一旦ナットなどのパーツを取り外し、ゴムパッキンを点検したところ、経年劣化をして変形していました。事前にこちらのお客様宅のゴムパッキンに適合する新しいパッキンを用意していたので、新しいパッキンへと交換して修理します。
パッキンを新しいものにして、元通りナットを締めた様子がこちらです。キッチン水栓から水を流して、水漏れしないか最後に確認致しました。
当社は、埼玉県内のお宅であれば、どのようなシンク下の水漏れにも対応いたします！可能な限り迅速に修理を行いますので、どうぞお気軽にお問合せください。
キッチンシンク下の水漏れは発見が遅くなりやすい
キッチンシンク下の水漏れは、シンク下の収納扉を開けないと気が付かないことがあるため、水漏れの状態が悪化してから発見される傾向がございます。キッチンシンク下収納の床材は防水処理がされていないため、水漏れしたままの状態になりますと、腐食の可能性や階下漏水被害もあり得ます。もしも、キッチンシンク下の収納を見つけましたら、すぐに雑巾などで水漏れをふき取ることをおすすめします。気がつくにくい水漏れではございますが、気をつけていれば早期に発見することも可能です。例えばキッチンの近くを歩くと床がフワフワしたり、床の木材の色が濃くなったりしますので、「あれ、おかしいな？」と少しでも感じたときはシンク下を覗いてみてください。
気がつくのが遅れると床の張り替えが必要になることも少なくないので、早期発見は十数万円から二十数万円の節約になりますよ。
キッチンシンク下の場所別の水漏れ原因
ある日、キッチンシンク下収納扉を開けて水が溜まっていれば、驚かれるかと思います。ここでは、水漏れ箇所別の水漏れ原因についてまとめています。
・ナットからの水漏れ
今回のお宅のように、キッチンシンク下に使用されているゴムパッキンが経年劣化することでナット使用部から水漏れすることが考えられます。このような場合は、適合する新しいゴムパッキンに交換して修理を行います。
・シンク下面からの水漏れ
サビなどにより、シンクに穴があくこともあります。シンクの破損した部分から水漏れをして、キッチンシンク下に水が溜まります。
・排水トラップとシンクの接続部
キッチンシンクと排水トラップの接続部に使用されているパッキンが劣化することでこの部分から水が漏れます。この場合も、劣化したパッキンを新しいものに交換することで修理を致します。
・排水管の詰まり
何らかの原因でキッチン排水管がつまると、排水管と収納床面の隙間から水が漏れます。
排水管を分解して詰まりを解消させる、高圧洗浄機など専門の道具を使用して詰まりを解消させることで修理をします。つまりの原因は様々考えられますが、ラードの塊、ヌメリ、洗剤キャップなどの固形物などが考えられます。
・排水管からの水漏れ
ナイロン素材の排水管の場合は経年劣化することで、穴や亀裂が開いた部分から水漏れすることがございます。適合する新しい排水管へ交換して修理を行います。
・ジャバラホースからの水漏れ
シャワー引出し水栓の場合は、シャワーのジャバラホースがキッチンシンク下まで伸びています。ジャバラホースもゴムパッキン同様に経年劣化をし、穴や亀裂が入ることがあり、その部分から水が漏れます。この場合は、適合する新しいジャバラホースに交換して修理をするか、水栓本体の交換を行います。
・止水栓の不具合
キッチンシンク下収納内には止水栓という金具があります。止水栓が劣化することで不具合が生じ水漏れします。
・キッチン水栓の隙間からの水漏れ
キッチン水栓とキッチン台（天板）との間の隙間からシンク下に水が漏れることもあります。シンク下に水がたまる原因は、このように必ずしもシンク下で水漏れが起こっているとは限らないのです。この場合は、水栓の水漏れ原因を特定し、パーツの不具合であればパーツ交換を、必要に応じて水栓交換を行います。
キッチン水栓のメーカー名、品番の調べ方
ゴムパッキンの交換など、パーツを新しいものに交換することで、水漏れ修理が可能となりますが、パーツは水栓メーカーや品番によって大きさが異なるため、適合しない場合があるのです。事前にお客様がご使用になっている水栓のメーカー名、品番をお伝え頂けますと、修理がスムーズとなりますので、ご協力をお願いします。
【TOTO】
【KVK】
【LIXIL】
上記をご参考にメーカー名、品番をお調べいただき、事前に当社にお伝えくださいますようお願いいたします。メーカー名、品番のラベルは、見えにくい部分にある場合、手鏡やカメラモードの携帯電話をかざすと確認しやすくなります。万が一、メーカー名、品番がわからない場合は、当社に水栓の画像をメールでお送りください。当社からメーカーへ問い合わせ致しますので、水栓全体が写った画像をお送りください。
また、シンク下の扉の内側か収納内の側面に流し台メーカーと品番が書いてある場合はそちらもお伝えいただきますようお願いします。
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