一戸建てやマンションを問わず、私たちの住まいには普段目にすることのない空間が存在します。
その代表的な場所が、床の下に広がる「床下空間」です。
床下は建物を支える基礎、通気性を保つ重要な役割を担っていますが、この場所にトラブルが発生したとき、私たちはなかなかその異変に気がつくことができません。
特に深刻な問題となるのが、水道管の破損などによって発生する「床下の水溜まり(床下浸水)」です。
戸建住宅の場合は床下に水が溜まった状態を放置すると、基礎部分に深刻なダメージを与え、住宅全体の寿命を大きく縮めてしまう原因になります。
マンション等の集合住宅の場合は階下の部屋への漏水が発生するだけでなく、自分の部屋の床板の腐食やカビの発生など段々とダメージが広がっていきます。
一刻も早い対処が必要なトラブルですが、そもそも「床下に水が溜まっていること」をどうやって気ずくことができるのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、気がつきにくい床下浸水の現状や、日常の中で察知できるわずかな変化、そして万が一床下に水が溜まってしまったときの正しい対処法について解説していきます。
【この記事はこんな方におすすめ】
- 自宅の室内や周囲で最近急に湿気やカビが増えたと感じて不安な方
- 床下浸水や床下の水漏れが疑われるが、どこを確認すべきか分からない方
- 床下に溜まってしまった水を排水・汲み出ししたい方
- 水漏れの原因調査から、排水作業、その後の乾燥対策まで一括でプロに頼みたい方
床下に水が溜まっていても気がつきにくい
家の中で水漏れが発生した場合、キッチンや洗面所の床が濡れたりすればすぐに異変を察知して修理を依頼することができます。
しかし、水漏れの発生場所が床下だった場合、状況は全く異なります。私たちの日常生活のベースとなるのはあくまで「床の上」という生活スペースであり、普段の暮らしの中でわざわざ床下の点検口を開けて内部を覗き込むようなことはまずありません。
この「目に見えない」という構造上の理由から、床下に大量の水が溜まっていたとしても、初期段階で自ら気づくことは極めて困難です。
水道配管のピンホール(小さな穴)からじわじわと漏れ出た水が、何週間も、時には何ヶ月もかけて床下の土台やコンクリート部分に溜まっていき、気が付いたときにはプールのように大きな水溜まりになっていたというケースも珍しくありません。
異変に気が付くまで数か月間もかかることが普通にあるからこそ、床下浸水は非常に厄介で、発覚したときにはすでに住宅の構造部に深いダメージが及んでいることが多いのです。
床下の空間は常に暗く風通しも制限されているため、一度水が溜まってしまうと自然に乾燥することはまず期待できません。
むしろ時間が経てば経つほど水は腐敗し、建物の木材を腐らせる原因を作ってしまい、大切な我が家の資産価値を大きく低下させてしまいます。
だからこそ、直接床下を覗かなくても、住まいが発している「SOSのサイン」をいち早くキャッチするための知識を持っておくことが重要になります。
床下に水が溜まっていることに気が付く変化
床下に水が溜まっているかどうかを確認するためには、生活環境や建物の周囲に現れる「いつもと違う変化」に注目する必要があります。
人間の目には見えない床下の水溜まりも、確実に住まい全体へ影響を及ぼしているため、以下のようなポイントに心当たりがないかチェックしてみましょう。
まず季節的な変化として、春から夏場にかけて「家の中や庭先で蚊やコバエが急に増えた」という場合は注意が必要です。
床下に溜まった水が長期間放置されると、そこが蚊やコバエの格好の発生源になってしまうためです。
また、室内を歩いたときに「床板からきしむ音が鳴りだした」という変化も危険信号です。床下の湿気が高まることで床板の木材が水分を吸って膨張し、変形したり擦れ合ったりすることで音が鳴るようになります。
さらに、部屋全体が「なんとなく湿気が多い気がする」と感じたり、特に風通しが悪くなりやすい「洗面脱衣所のカビが増えた」という現象も、床下からの大量の湿気が原因となっている可能性が高いと言えます。
一戸建てだけでなく、マンションにお住まいの場合も油断はできません。
例えば、「マンションの共用廊下と部屋の境目」の床面や、「戸建住宅の基礎の下側」が、雨も降っていないのに不自然に濡れているのを見つけた場合は、床下から水が染み出してきている証拠です。
さらにマンションなどの集合住宅では、自分の部屋の床下に溜まった水が限界を迎え、「マンション階下の部屋の住人から、天井から水漏れがしていると指摘された」ことで、初めて自分の部屋の配管トラブルに気が付くというケースも多く見られます。
床下に水が溜まっていた時の対処法
万が一、自宅の床下に水が溜まっていることを発見した場合は、建物の被害を最小限に抑えるために、迅速かつ正確な手順で対処を行う必要があります。
パニックになって専門業者をただ待つだけでなく、自分にできる初期対応を落ち着いて行うことが大切です。
床下に水が溜まっていたときに、まず何よりも最優先で行うべきなのは「とりあえず水道の元栓を閉める」という作業です。
床下の水溜まりの原因が給水管や給湯管からの水漏れであった場合、元栓を閉めない限り、水は24時間溢れ出続けてしまいます。
家全体の水の供給を一旦止めることで、これ以上の被害拡大を確実に食い止められます。
元栓を閉めて水の供給を止めたら、次に行うのが溜まってしまった水の「汲み出し排水作業」です。
床下の水は自然に消えることはないため、専用の機材を使って外へ排出する必要があります。
この排水作業の際に極めて重要となるのが、使用する機械の性能です。
一般的な排水ポンプは、構造上「2〜3cmくらい」の水をどうしても残してしまい、それ以上は吸い上げることができません。
しかし、床下に数センチでも水が残っていると、そこから再び大量の湿気が発生し続け、カビや腐敗の原因になってしまいます。
そのため、床下の排水には底面数ミリまで吸い上げることができる排水ポンプを使用することが絶対に望ましいのです。
埼玉水道修理サービスは高性能ポンプで排水作業をおこなっているため、床下のわずかな残り水も見逃さず、極限まで綺麗に排水を完了させることができます。



水をしっかりと抜き去った後は、次のステップとして「床下に水漏れがしている原因の調査と、その修理」を行います。
どこから水が漏れているのかを正確に特定し、古い配管の交換や修理を確実に行わなければ、再び同じトラブルを繰り返すことになるからです。
そして、修理が終わった後もまだ油断はできません。
最後に不可欠となるのが「乾燥と防蟻対策」です。
排水したばかりの床下は湿気が飽和状態になっているため、床下収納のフタを開けて、扇風機を回すなどして湿気を追い出す強制乾燥を行います。
さらに、水分を含んだ木材はシロアリの大好物になってしまうため、乾燥させた後にシロアリの被害を防ぐための「防蟻剤の噴霧など」の予防処置を行うところまでが、床下浸水トラブルを解決するための一連の正しい対処法となります。
まとめ
床下に溜まった水は、私たちが普段目にすることができない場所だからこそ、発見が遅れて被害が大きくなりやすい非常に恐ろしいトラブルです。
日常生活の中で「カビが増えた」「床がきしむ」「原因不明の湿気がある」といった、住まいからのわずかなサインを感じ取ったら、気のせいだと放置せずに早めの点検を行うことが、大切な資産である我が家を守るための第一歩となります。
埼玉水道修理サービスでは、お客様の大切なお住まいの床下トラブルに対して、原因の特定から緊急の修理、高度な排水作業まで、すべての工程を責任を持って一貫して対応しております。
他社の一般的なポンプでは引き受けられないような、床下に残った数センチのデリケートな残り水の排水もお任せいただけます。
また、排水後の気になる湿気対策や乾燥の手順、シロアリを寄せ付けないための予防アドバイスにいたるまで、経験豊富なプロのスタッフが親身になってサポートいたします。
床下の水漏れや浸水は、時間が経つほどお住まいのダメージが深刻になってしまいますので、「もしかして床下が濡れているかも…」と少しでも不安を感じたり、異変を見つけたりした際は、ぜひお気軽に埼玉水道修理サービスまでご相談ください。
丁寧な調査と確実な施工で、安心の住環境を取り戻すお手伝いをいたします。
ご相談・お問い合せ・お申込み
フリーコール:0120-922-311
可能な限り即日対応にてお伺いいたします。
平日も土日も朝8時から夜8時まで通常営業
出張無料・見積り無料・ご相談無料
【対応エリア】
埼玉県の全域
さいたま市・上尾市・川口市・戸田市・蕨市・越谷市・三郷市・久喜市・幸手市・春日部市・草加市・八潮市・吉川市・伊奈町・蓮田市・白岡市・宮代町・杉戸町・松伏町・川越市・ふじみ野市・富士見市・所沢市・朝霧市・和光市・新座市・狭山市・入間市・日高市・鶴ヶ島市・坂戸市・飯能市・東松山市・三芳町・川島町・滑川町・嵐山町・毛呂町・鴻巣市・加須市・熊谷市・桶川市・北本市・吉見町・羽生市・行田市・深谷市・美里町・本庄市
東京都の多摩地域と23区内
西東京市/武蔵野市/東久留米市/東村山市/東大和市/武蔵村山市/小平市/国分寺市/立川市/国立市/清瀬市/三鷹市/小金井市/豊島区/北区/中野区/練馬区/板橋区/杉並区/足立区/葛飾区/荒川区/江戸川区/江東区/墨田区/台東区/文京区/新宿区/渋谷区/港区/千代田区/中央区/世田谷区/目黒区/品川区/大田区
そのほかの地域
千葉県野田市/流山市/柏市/我孫子市/松戸市
