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パナソニック(ナショナル)洗面台の角度がついているDAELIM水栓蛇口のホース水漏れ

洗面蛇口の取り付け部に45度くらいの角度がついているDAELIMという水栓蛇口があります。読みは「デーリム」で、こちらは韓国の水栓メーカーのものです。
TOTOやリクシルなど国内大手と比較するとシェアは少ないですが、パナソニック社の洗面台のパーツの一部として流通することがあります。

このDAELIM水栓は水漏れトラブルを起こすことがあり、特に10年15年使用した水栓だとジャバラホースの劣化による水漏れが目立つのです。

このページでは、水漏れなどトラブルがあるDALIM水栓をご使用中の方向けに、DALIM水栓の特徴や、DAELIM水栓の交換事例をご紹介しています。

工事例ではDAELIM水栓から新しいDAELIM水栓への交換事例と、DAELIM水栓から他メーカーの水栓への交換事例を記載しました。他メーカーへの交換をご希望の方もぜひご参照ください。

 

DAELIM水栓のタイプ

このページで扱うDAELIM水栓のタイプは次のものがあります。

  • 持ち手レバーが台形(イチョウの葉)になっていて、かつ水栓の根本に45度くらいの角度がついている(付け根が斜め)
  • 持ち手レバーが台形(イチョウの葉)になっていて、かつ水栓の根本に角度はついていない(根元が水平)
  • 持ち手レバーが細い棒状で、かつ水栓の根本に45度くらいの角度がついている(付け根が斜め)
  • 持ち手レバーが細い棒状で、かつ水栓の根本に角度はついていない(根元が水平)

わかりづらい表現かと思いますので、くわしい特徴は交換事例にある画像をご覧ください。

 

DAELIM水栓の修理と交換で注意する点と特徴

まず一般論として、水栓の交換では品番を調べることが重要です。

水栓にはさまざまなサイズがあるため、規格が合わないと適合しないことがあるのです。
せっかく工事を申し込んだのに、作業員がやってきたのに適合する水栓がなかった、適合しなかった! となるとスムーズには修理や交換ができません。そこでメーカーや品番を調べて、適合する新しい水栓をあらかじめ用意しておく必要があります

このように水栓の交換では、メーカーや品番を特定することは重要なカギとなります。

【DALIMは洗面台本体の品番も調べる必要があります】

DALIM水栓の場合は品番の誤記が多い傾向があり、記載された品番を頼りにして修理パーツや新しい水栓を用意しても、実際に現場で作業をすると適合せず取り付けることができないというトラブルが発生しているのです…。

つまり、DALIM水栓の場合は、メーカー、品番だけでは修理パーツや水栓の特定は困難ということになります。
メーカーや品番だけで特定ができないからといって諦めるのではなく、洗面台本体の品番を確認します。

DALIMの洗面所水栓をお使いの方は、洗面ボウル下収納扉を開けて左右どちらかの扉の裏側に書かれた洗面台の品番を当社宛に事前にお伝えください。事前に洗面台本体の品番をお伝えいただくことで適合する修理パーツなどの特定ができ、修理作業がよりスムーズになります。わからない場合はその旨当社にお伝えください。

【DALIM水栓の工事のコツ】

DALIM水栓の工事には、コツが必要です。
DALIM水栓は締め付けトルク制限などいくつか気をつける点があります。
交換工事の際に水栓のネジを強く締めすぎると、その強さによっては水栓を破損してしまう恐れがあるのです。DALIM水栓以外でももちろん修理や交換などの作業は慎重に行いますが、DALIM水栓では他メーカーの水栓よりもさらに繊細な注意を払う必要があります。

DALIM水栓の特徴を知らない職人が修理・交換作業をすると、最悪の場合水栓を破損させてしまう可能性もあり得ます。当社はDALIM水栓の修理実績が豊富です。DALIM水栓ならではの特徴を熟知していますので、ご安心してご依頼ください。

【故障しやすい?】

これはあくまで当社が修理活動をしていて感じることですが、DALIM水栓は若干故障しやすい傾向にあるかもしれません。

当社では、DALIM水栓の修理件数が豊富です。お客さまからジャバラホースの交換などのご依頼があると、対応をして修理をしていますが、修理後1年ほどしてまた別の場所が壊れてしまうという報告を多くいただいています。
1箇所を修理してもまた別の箇所が壊れやすいのかもしれません。

他にもDALIM水栓を使用のお客さまからの相談では、DALIM水栓から水が出っぱなしで止まらない、持ち手レバーが取れてしまった、給水ホースの根元から水が漏れているなどの不具合が多発しています。

(※あくまで当社が修理活動をしていて感じる不具合の多さ、耳にするお客さまからのお声ですので、統計を取っているわけではございません。こちらの情報は参考程度にお考えください。)

【DALIM水栓の特徴】

DALIM水栓の最大の特徴として、一部の製品は洗面ボウルとの接地面に角度がある(水栓の付け根が斜めになっている)ことが挙げられます。また水栓蛇口を差し込む穴が大きいため、角度がついたDALIM水栓では他社の水栓蛇口には交換できないことも特徴です。(一部他者の水栓蛇口に交換できるものもあります)

 

角度がついたDAELIM水栓蛇口の交換事例

さて、ここからは当社が実際に行ったDALIM水栓の交換工事例を交換した事例をご紹介します。

埼玉県内にお住まいのお客さまから「洗面所水栓から水が漏れているので修理か交換をしてほしい」とのご連絡がありました。メーカーや品番をお聞きしたところ、DALIM水栓ということがわかったので、洗面台本体の品番もお客さまに調べていただきます。

現場に急行してくわしい事情をお客さまから聞きました。

数日前に洗面ボウル下収納扉を開けたところ、床材が濡れていたそうです。
水道修理業者を探すことにして、「埼玉県 洗面所 水道修理」と検索したところ、当社のホームページが見つかりました。埼玉水道修理サービスという名前を見て、地元の企業で安心できそうだと判断してくださり、修理のお電話をくださったとのことです。ありがとうございます。

水漏れの原因を探るべく点検をしてみます。
くわしく見てわかったのはジャバラホースの劣化による破損でした。

【ジャバラホースとは】

ジャバラホースはシャワー引出しタイプの洗面所水栓に使用されているパーツです。ジャバラホースは10年から15年ほどすると経年劣化をして穴や亀裂があくことがあります。穴や亀裂があいたらどうなるかは、もうご想像がつきますよね…そう、水漏れです。

このホースは洗面ボウル下収納内にも続いているため、穴があくと洗面ボウル下収納内で水が漏れます。
洗面ボウル下収納内での水漏れは発覚が遅れがちである傾向にあります。理由は収納扉を開ける頻度の低さです。ご家庭によって差があるかとは思いますが、滅多に扉を開けないお宅では水漏れに気が付きにくいでしょう。

水漏れに気が付いたころには被害が進んでいることもあり得るのです。収納内の床材には防水処理がされておらず最悪腐食の可能性もあります。収納内で水漏れが見つかった場合は、早めの対応をおすすめいたします。

 

お客さまにジャバラホースが劣化していることをお伝えし、パーツ交換で修理ができることもご案内します。お客さまは少し考えたあとに、そろそろ古くなってきているので、新しいものに交換したいとのご希望を話してくださいましたので、後日適合する水栓を持参して水栓交換工事をすることになりました。

下の画像が収納内で水が漏れているDALIM水栓です。

DALIM水栓交換前

DALIM水栓の付け根をご覧ください。角度がついているのがおわかりになりますでしょうか。見方によっては埋め込まれている様にも見えます。今回は「角度がついている」DALIM水栓だったので、他社の洗面所水栓への交換ではなく、同じDALIM水栓への交換で対応となります。

すでに交換工事のお申込みをしていただいていましたが、改めてお客さまに同じメーカーであるDALIM水栓への交換になること、交換費用の見積もり、実際に行う作業内容についてご案内したところ、同意してくださいました。

既存のDALIM水栓を洗面ボウルから取り外し、新しいDALIM水栓へと交換します。
下の画像が交換後の画像です。

交換後のDALIM水栓

交換した水栓は同メーカーの同型水栓なので根本に角度があるタイプです。ジャバラホースも新しいものになりました。
角度があるDALIM水栓は同じ角度があるDALIM水栓に交換になる」という点が今回の交換工事のポイントです。

交換後に水栓から水を流し、問題なく止水できることを確認しました。

 

DALIM水栓でも角度がついていないタイプは他の水栓に交換できます

さて、ここからはDALIM水栓のなかでも角度がついていないタイプの交換工事例をご紹介します。

埼玉県内にお住まいのお客さまから「洗面所水栓の根元に水がたまりやすくなり、水が漏れているので新しいものに交換したい」とのご連絡がありました。洗面所水栓のメーカー、品番などをお客さまに聞いたところ、DALIM水栓ということがわかったので、念のため洗面台本体のメーカーと品番もお聞きしました。

適合する新しい水栓を用意した上で交換工事訪問をします。
お客さまがくわしい事情をお話してくれました。

数日前から洗面所水栓の根元に水がたまっていたそうです。少量の水漏れだったため、当初は気になっていなかったそうですが、このままだと水漏れが悪化するかもしれないと考えて、修理依頼できる業者をこの日の前日から探していたとのことです。
「埼玉 洗面所 蛇口 水漏れ修理業者」と検索したところ、当社のブログがヒットしました。即日対応をしていることが決め手となりお電話をくださったそうです。

下の画像が今回のお宅の洗面所水栓です。

交換前DALIM水栓

DALIM水栓でしたが、水栓の付け根は平らなタイプでした。このタイプだとDALIM以外のメーカーに交換が可能です。

お客さまによると、そろそろ新しい洗面所水栓にしたいと考えていたそうで、より国内でシェアのある他のメーカーの水栓に交換したいとのことでした。

ちなみに今回の水漏れは洗面所水栓に使用されている内部パーツの経年劣化です。DALIM水栓に限らず、設置してから十数年が経過した洗面所水栓では使用されているパーツに不具合が生じて、水漏れなどトラブルが生じることがあります。

既存の洗面所水栓を取り外し、お客さまがご希望の新しい他のメーカーの水栓に交換をしました。

交換後の洗面所水栓他メーカー

他のメーカーのものですが、ぴったりとサイズが合っていて適合しているのが写真からでもおわかりになるかと思います。

交換工事のあと、洗面所水栓から水を流して様子を見たところ、水漏れやつまりなど不具合はありませんでした。

 

写真と洗面台の品番などのお願い

洗面所水栓の修理や交換をご希望の場合は、当社へ写真を送信してください。

【ご協力のお願い1つめ】

①洗面所水栓を斜め右側から撮影した写真
②洗面ボウル下収納内の扉を開けて内部のパイプまわりを斜め下側から撮影した写真
③ジャバラホースの取り付け部を写した画像

上記の画像の送信にご協力をお願いします。
念のため、やや角度を変えて複数枚撮影していただくと間違えがなく安心ですので、宜しくお願いします。

③の画像ですが、シャワー引出しタイプの洗面所蛇口のみお送りください。
シャワー引出しタイプの水栓とは、洗面所蛇口のシャワーヘッドを手前に引き出すことができるタイプの水栓です。
このタイプの水栓にはジャバラホースというものが取り付けられています。

【ご協力のお願い2つめ】

洗面台のメーカーと品番も事前にお伝えください。
洗面ボウル下収納扉を開けると、扉の内側、または収納内の左右どちらかに品番シールが貼られているかと思いますので、その番号を当社にお電話などでお伝えいただくか、写真を送信してください。

スムーズな修理や交換のためにご協力をお願いいたします。

【ご協力のお願い3つめ】

DALIM水栓交換工事の際は、洗面ボウル下収納内のものを事前に外に出しておいていただけると、スムーズに工事ができます。お忙しいとは思いますが、ご協力をお願いいたします。

 

最後にお客さまからご注文をいただいてから3日から5日ほど工事や修理までお時間をちょうだいしております。あらかじめご了承ください。

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