このページでは水道メーター検針員から漏水を指摘されたお宅の水漏れ点検、修理をしてきた事例を画像を用いてご紹介します。また万が一に、検針員から漏水を指摘された時の対処法についても記載しております。
水道メーター検針員から漏水を指摘されたお宅の修理事例
お客様から「水道メーター検針員から漏水を指摘された。どこかから水が漏れているようで、調べて修理をしてほしい」とご連絡があり、すぐに現場に伺いました。
家の中の水廻り、床下、屋外をくまなくスタッフが点検致して、漏水箇所を探します。一般住宅の水道管の多くは室内であれば壁の中や床下に配管されており、屋外であれば地中に埋没配管がなされています。そのため、水漏れしていてもそれが目に見えないことがございます。このお宅の水漏れをくまなく点検すると、屋外から水が漏れていることが判明しました。
屋外の濡れている地面を見つけました。上の画像の真ん中部分の地面に水が湧き出るように漏れているのがお分かりいただけるかと思います。屋外埋没管からの水漏れの可能性が高いので、濡れている地面を掘削してみました。
上の画像の地中埋没管で赤色の囲みで示している部分が折れてずれているのがお分かりいただけるかと思います。このずれ部分から、地面にまで水が漏れていたため、水道メーター検針員から指摘があったようです。屋外水道管から水漏れしていると、水が漏れている音がすることや、風呂場のシャワーの水の勢いが弱まる、キッチン水栓の水の勢いが弱まることがあります。では、なぜ屋外埋没管がこのようにずれたり、折れることがあるのでしょうか、その原因を簡単にまとめます。
【埋没管が折れる、ずれる原因とは】
多くは地震などによる地面のずれが原因と考えられます。また、当社は長く水道修理を埼玉県内で行っておりますが、経験上、小川や沼の近くのお宅にも多い傾向がございます。
今回は、地面のずれが原因で埋没管がずれたと考えられます。埋没管の周辺の土を掘って、ずれた埋没管を修正し、こちらのお宅は塩ビ管だったため、新しい塩ビ管を繋ぎ修理しました。水道管は、鉄管、塩ビ管、架橋ポリエステル管の3種類があり、建築後15年以上が経過したの戸建て住宅の水道管は塩ビ管が多いです。築30数年以上のお宅の水道管は塩ビ管のほか鉄管が採用されていることもあります。これら水道管は、経年や衝撃などで損傷を受けます。小さな穴でも、24時間を通して水が穴から漏れるため、地面がある日突然に濡れていることもあるのです。
埼玉水道修理サービスは、埼玉県内のどのような水漏れでも修理を致しますので、どうぞお気軽にご相談ください。
漏水しているか自分で確認する方法
水道メーター検針員に漏水を指摘されたり、「漏水調査のお願い」という手紙がポストに入っていた場合は次の箇所をまずご確認ください。
・キッチンシンク下、洗面ボウル下の収納内で水漏れしていないか見る
・トイレ便器の水たまりの水面が揺れていないか確認する
・床下収納があるお宅の場合は、床下収納を取り出して床下の水漏れを確認する
・庭の土や地面が晴れているのに不自然に濡れている箇所がないか確認する
上記の箇所をまずご確認してください。蛇口など目に見える水廻り周辺で水漏れをしていると、気が付きやすいです。しかし、キッチンシンク下収納内や床下など、日ごろ目にしないような箇所で水漏れをしていますと、気が付かない場合もございます。
【水道メーターのパイロットを確認】
また水道メーターで漏水しているかどうか確認する方法もおすすめ致します。
まずは、ご自宅のキッチン、風呂場、洗面所といったすべての蛇口の水を止めて、水道メーターをご確認ください。水道メーターは、屋外の地中にあります。屋外に出ていただき、「量水器」と書かれた青色のフタが地面にないか探してください。青色のフタを開けると、中に水道メーターと水道元栓が収納されています。ご自宅の水道をすべて止めたにも関わらず、水道メーターのパイロットが回っていましたら、水が使われている証拠ですので、どこかで漏水しています。パイロットとは、水道メーターについている銀色のコマのようなパーツです。
集合住宅では、玄関扉を開けて左右どちらかにある金属製扉の中に水道メーターが収納されていますので、地面に見つからない場合は金属扉を開けてご確認ください。
漏水の可能性がある時の対処法
1つ前の項目でご紹介した漏水チェックをしてみて、自宅のどこかで漏水が発生している可能性がある場合は、水道元栓を閉めることをおすすめします。水道元栓は水道メーターと一緒に格納されています。1つ前の項目でご紹介した地中にある青色のフタの中、または金属製扉の中にございます。レバータイプの水道元栓であれば、反対側に倒すと止水できます。ハンドルタイプの場合は、時計回り(右回り)に回して頂くと閉めることができます。なお、水道元栓は閉めると、ご自宅すべての水が止まります。
水道元栓を閉めることで、漏水の一時的な処置はできますが、漏水の根本解決にはならないため、当社をはじめとした水道業者に修理依頼をすることをおすすめします。
漏水以外で水道使用量が上がる具体的な例をご紹介
漏水していないにもかかわらず、水道使用量が上がることもあります。ここでは、漏水以外で水道使用量が上がる例をご紹介します。
・夏はシャワーのみにしている
シャワーで湯舟につからない場合は、水道使用量が増える傾向があります。
・家族が増えた
同居を始めるなど、水道を使用する人数が増えるとその分、水道使用量が増えます。
これらにお心当たりがないか、ご確認ください。
当社は漏水箇所の点検も行っており、検査を得意とするスタッフが在籍しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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