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システムキッチンをセパレートキッチンに交換リフォーム

現在はシステムキッチンをご使用中のご家庭のリフォームプランとして、安価なセパレートキッチンへの交換をご提案しています。
予算を抑えたい、豪華なキッチンセットは不要、ほかのリフォーム工事に予算をまわしたいなど、多様なニーズにお応えいたします。

今回は、システムキッチンをセパレートキッチンに交換した事例を解説します。

これからキッチンのリフォームを検討している方、可能な限り費用を安くリフォームしたい方は参考にしてください。

水漏れするシステムキッチンのご相談

お客さまから、「キッチンの水漏れがひどいので、キッチンを新しくしたい」というご相談がありました。くわしく事情を聞いたところ、将来的に自宅の建て替えを予定しているため、今回は低予算でのキッチンを交換をご希望です。

お客さまの話によると、キッチン掃除の際に床に水が漏れているのを見つけて、水漏れを疑ったそうです。今回はキッチンが古く、数か月前からシンク下の収納内での水漏れもあり、汚れがやや目立ってきたので、キッチンを可能な限り低予算で新しくしたいとのこと。なお、吊戸棚や換気扇は交換せずに、シンク台とコンロ台のみの交換をご希望です。

今回のお客様さま宅のキッチンはシステムキッチンで、なるべく安いキッチンに交換するため、お客さまと相談をした上でセパレートキッチンを提案しました。

セパレートキッチンは、公団型キッチンとも呼ばれるもので、コンロ台とシンク台が別になっているタイプ。アパートやマンションなどの集合住宅に多く採用されています。こちらはシステムキッチンと比較すると安価です。

セパレートキッチンの説明をしたところ、お客さまに納得していただけました。

下見調査とお見積り

さて、キッチン商品にはサイズが複数あり、適合性を調べる必要があります。極端な例ですが、1メートルの幅の場所に2メートルのものは置くことができません。問題なくサイズが合うかどうか、設置できるかどうか、事前に調べる必要があります。

今回は、交換工事前にお客さま宅に訪問をして、下見調査をすることにしました。

交換前のキッチン

上の画像が交換前のキッチンです。
お客さまの相談内容のとおり、たしかに水漏れがありました。20年以上が経過するとパーツが劣化して水漏れなどのトラブルが生じることがあり、このような場合は修理ではなく交換することをおすすめします。

ちなみにシンク下の収納内にも水漏れが広がっていたので、キッチン交換にはよい時期でした。

お客さまのご都合のよい日に訪問をし、キッチンの採寸や、ガス管や排水管の位置などを確認し、お客さまにキッチン交換工事費用の見積もりを提示します。

お客さまに諸々確認していただいて、申し込みをしてもらえたので、キッチン商品を取り寄せて、後日交換工事訪問をすることにしました。

ビルトインコンロを置き型コンロに交換するガス工事

先述したように、今回はもともとのコンロがビルトインコンロでした。交換後は置き型コンロとなるため、ガス工事が必要です。専門の業者を呼んで、ガス工事をしました。

【ビルトインコンロとは】
ビルトインコンロとは、キッチンに埋め込まれるかたちで設置されるコンロのこと。埋め込まれているため、凹凸が少なく、掃除しやすいのがメリットと言えます。

【置き型コンロ】
置き型コンロは、その名の通りコンロ台の上に置くタイプのコンロのことで、値段の安さが特徴です。設置がかんたんで、取り外ししやすいため、引っ越しが多い家庭に向いています。買い替えのしやすいさも置き型コンロのメリットです。

すでに記載したように、今回は、安いキッチンに交換したいというお客さまの要望でセパレートキッチン(公団型キッチン)となりました。セパレートキッチンはコンロ台の上にコンロを設置するタイプなので、置き型コンロに交換するためのガス工事が必要になったのです。

システムキッチンを公団型流し台とコンロ台に交換するリフォーム工事

さて、ここからは実際のキッチン交換事例をご紹介します。

事前に下見をして、お客さまから工事の申し込みをしていただいた上で訪問をしました。

キッチン交換前2

上の画像は交換前のキッチンです。
画像から、コンロが一体になっていることがわかります。これがビルトインコンロです。

すでにお客さまには作業方法や交換費用の見積もり金額をお伝えして、申し込みをしていただいていますが、念のため改めて作業方法や見積金額をお伝えして許可を得ました。

設置されていたコンロを取り外して、用意しておいた新しいキッチン(セパレートキッチン)を設置します。

交換後セパレートキッチン

上の画像は交換後のキッチン(セパレートキッチン)です。

コンロ台とシンク台の高さが違うことがわかるかと思います。実はコンロ台とシンク台は別パーツになっていてるのです。別のパーツではあっても、色を統一させることで一体感が生まれます。ここに置き型コンロを乗せることで、コンロとシンク台の高さが同じになりました。

キッチンが新しくなっただけでなく、今回は蛇口(水栓)も新しくなりました。
お客さまに使い方を確認していただき、水漏れがないことも確認していただいています。

キッチンが新しくなり、お客さまからは「部屋の印象がずいぶん変わった。水仕事や料理も楽しくなりそうだ」という感想をいただきました。

キッチン設備が古くなって劣化している場合は、キッチンの交換もおすすめです。お客さまのご希望に合わせて交換の提案するので、キッチン交換は当社へお任せください。

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